ロッキー あらすじ
ロッキー・バルボアは、フィラデルフィアで暮らす「三流」ボクサー、本業のボクシングによる賞金だけでは生活していくことができず、知人の高利貸しの取立人を請け負いながら日銭を稼ぐという生活を送っていました。ロッキーは、素質はあるのに努力をせず、所属するボクシングジムのトレーナーであるミッキーからもその落ちぶれた様に愛想を尽かされ追い出されてしまいます。そんな自堕落な生活を送っていたロッキーの唯一のいきがいは、近所のペットショップで働いていたエイドリアン。ロッキーの親友で、精肉工場で働くポーリーの妹であるエイドリアンにロッキーは恋心を抱き、毎日ペットショップへ足を運んびますが、内気で人見知りが激しいエイドリアンに好意を寄せていることをポーリーは感謝しています。ロッキーとエイドリアンは不器用ながらも距離を縮めやがてお互いになくてはならない存在になっていきます。
建国200年祭のイベントの一環として開催される世界ヘビー級タイトルマッチで、世界チャンピオンであるアポロ・クリードの対戦相手が負傷したため、ロッキーに白羽の矢が立てられます。「イタリアの種馬」というニックネームをもつロッキーは名前が変わっているというだけで、対戦相手に指名されます。ロッキーはチャンピオンのアポロに到底かなわないことなどを理由に申し出を断りますが、人気獲得のためにも何とかして試合を開催したいアポロは半ば強制的に試合の開催を決定してしまいます。
スポンサーを名乗り出るポーリーや、自身の豊富な経験からマネージャーになることを希望するミッキー、そして1つの生きがいであるエイドリアンがロッキーを支えます。「今の自分には確かに人生の目的や愛、支えてくれる人たちがいる。」今まで経験したこともないような過酷な特訓をロッキーは耐え抜き、試合前日の夜、ロッキーは「絶対勝てない」と弱音を吐いた後に呟きます。「もし最終15ラウンドまでリングの上に立っていられたら自分がただのゴロツキではないことが証明できる。」
そして試合当日、無名のボクサーと史上最強の世界チャンピオンの対戦。賭け率は50対1。アポロの優勢は誰の目にも明らか。挑発を交えながら攻めるアポロに負けじと喰らい付くロッキー。ロッキーの予想外の善戦に場内の雰囲気も異様な盛り上がりを見せ始め、第14ラウンド、アポロの強烈なパンチを受けたロッキーはダウン、ミッキーは起き上がらないように指示しますが、ロッキーには昨夜の誓いを守ります。判定に縺れ込んだ結果は微妙な判定によりアポロのタイトル防衛となり、試合の結果に喜ぶアポロとは対照的にロッキーはただひたすら愛するエイドリアンの名を呼び続け、エイドリアンは、壮絶な試合に酔い痴れる観客の中を掻き分けロッキーのもとに辿りつきます。。